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陰律無情

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章別の審校注記 V1_C23

編者注:健康と気持ちについて

第525・529項にある流産や病気を過去世の業や霊に結びつける説明は、原著の宗教的叙述であり、医学的な原因の証明ではありません。NHS は、流産の原因は分からないこともあり、妊娠の発育上の問題によることが多いと説明しています。流産や体調不良を、本人の道徳的な過ちの証拠とするべきではありません。第527項の説明から、すべての女性が自由に最終決定できたと決めつけたり、強要された人を責めたりするべきでもありません。NHS:流産

第529項の胸の痛みなどを、懺悔の過程として我慢してはいけません。突然の胸の痛みが続く、腕・首・顎などに痛みが広がる、胸痛に息苦しさや冷や汗などを伴う場合は、すぐに現地の救急サービスへ連絡してください。中絶後の痛みや出血が数日たってもよくならない場合や、発熱など感染の徴候がある場合は、速やかに医療を受けてください。宗教的実践を理由に受診を遅らせたり、治療を自己判断で中止したりしないでください。NHS:胸痛、NHS:中絶後の回復

第528項の胎児の大きさと苦痛の説明は、臨床的な痛覚の評価ではありません。RCOG の2022年のレビューは、妊娠28週より前の痛みの知覚を起こりにくいものとしています。胎動や反射と、痛みを主観的に感じることは区別が必要です。RCOG のレビュー

第530項の「誰もが罪悪感を持ち、感じない人はそれが隠されている」という説明は、医学的な判定ではありません。中絶後の気持ちはさまざまであり、本人が語る感情を否定して、隠れた罪悪感があると決めつけるべきではありません。つらい気持ちがある場合は支援を求めてかまいません。NHS:中絶に関する支援

独立章の補足

訳注:「定業(じょうごう)」は、ここでは過去の行為によって定まった業の報いを指します。本文の「変えられない」は、この場面での判官の説明として保っています。

訳注:「他心通(たしんつう)」は、仏教で他人の心を知るとされる神通を指す語です。本章で嬰霊にその力があるとするのは、原著の宗教的説明です。

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