原文にある礼拝動作の違いを保ちます。頂礼を単なる挨拶に縮めません。
全書の参照位置:ZH-L0074・ZH-L0523
章別の審校注記 V1_C30
編者注:本章の主張の位置づけ
『玉暦宝鈔』の成立・伝承、冥府の制度や増築、および「五百人の中に一人もいない」という説明は、この章の判官の発言として保っています。これらを、編集者が独立に確認した歴史的事実、地理的事実、または実測の人口統計として提示しているわけではありません。二書の真実性についての評価も、原著の立場を述べたものです。
独立章の補足
訳注:「玉暦」は、この章では書名『玉暦宝鈔』の略称です。淡痴と勿迷は、原著の伝承説明に登場する師弟の名前として保っています。
訳注:本章では、最高統領一人と、その下で各殿を管轄する閻王を区別しています。十人に二人を加えた十二人という数は、後者についての説明です。
文化説明:「十悪」は、殺生、盗み、邪淫、妄語、両舌、悪口、綺語、貪欲、瞋恚、邪見を指す仏教語です。前章の「十善」と対になる概念です。
この章に関わる語