今日はひとまずここまでです。判官に感謝いたします! 阿弥陀仏! 白い蓮の花に乗って、先に帰ることにしました。
今回は、地獄で思いがけず大願地蔵菩薩にお目にかかれて、とても嬉しく思いました。菩薩は全身を金色の光に包まれ、私にも加持を授けてくださいました。その願力の広大さは、まことに不可思議です!
人間界に戻ると、すでにひどく疲れていました。地獄へ行くたびに元神と元気を多く消耗するので、帰った後は必ず呪を唱え、すぐに補わなければなりません。16
読者の皆様には、これを小説だと思って読まないでいただきたいのです。そうすれば、地蔵菩薩の深いご苦心を無にせずに済みます。私、阿玉から、あらためて皆様に感謝いたします。南無大願地蔵菩薩摩訶薩!
7/近親相姦の邪行を罰する倒輪氷天地獄と彩花剣林地獄の実情
私、阿玉は地蔵菩薩を礼拝いたします! 再び法益にあずかることができ、本当に嬉しく思います!
地蔵菩薩は私、阿玉に五戒について教えを示されました。五戒を守れば人としての身を保つことができ、それは人として生きる基本であり、堕落することもありません。とても簡単に見えますが、多くの衆生が知らず知らずのうちに犯しています。私たちはよく、身近な人が「私は人殺しや放火、人を害するようなことは一度もしたことがない。ただの一般市民だ」と言うのを耳にします。実際には、人殺しや放火は、すでにきわめて重い身の罪であり、地獄に落ちて報いを受けなければならないものです。それでは、地蔵菩薩の慈悲深い教えを拝聴しましょう。もし聞き違いがあれば、それは私、阿玉自身の問題です。菩薩の教えを、以下に簡潔に述べ直します。
一、不殺生――いかなる有情の命も奪うことを禁じます。清浄な菜食は、この戒を守る基本です。清浄とは何でしょうか。『楞厳経』の教義を厳格に守り、動物由来のものは服用も使用もしないことです。つまり、あらゆる動物に関係する食品は食べてはなりません。例えば、牛乳、バター、卵、蜂蜜など、動物に関係するものはすべて断たなければなりません。化粧品にも動物由来の成分を含むものが多くあり、それらも使ってはなりません。病気の時に服用する薬、特に漢方薬にも、動物由来の成分を含むものが多くあります。17
二、不偸盗――他人の同意を得ずに、物を自分のものにすることが盗みです。会社では多くの人が会社の文房具を私用に使い、家に持ち帰って使うことさえあります。また、会社で私用の電話をかけたり、携帯電話を充電したり、会社のコピー機やファクスで私的な書類を処理したりすることなどもあります。会社の同意を得ていなければ、これらはすべて不偸盗戒を犯すことに当たります。
三、不邪淫――夫婦の間以外での性的関係です。非時・非地・非器の行為、ポルノのディスクを見ること、性的快楽を助長する道具を使うことも、すべてこの戒を犯すことに当たります。