判官に合掌します! 判官、ありがとうございます!
阿玉は今日はこれで失礼します。白い蓮の花に乗って帰ります!
22/堕胎を行う医師の現世と来世の報い――砕裂地獄で十万年間の刑に服す
私が暮らすこの街では、少女が堕胎後に自宅で倒れ、救急車で病院へ運ばれて治療を受けたという記事が、新聞によく載ります。また、生まれたばかりの赤子を殺して捨てたり、殺さずにそのまま20~30階から投げ捨てたりする例もあり、まったくもって道理に反しています。その原因は、今の社会の風潮が悪く、よくない意識を植えつける広告が至るところにあることです。腕時計を売る広告でさえ、胸元の大きく開いた服を着た女の子が登場し、「永遠に続くかどうかは気にしない、一度でも手にしたことだけを大切にする」などと言っています。下着や痩身など、ほかの広告は、さらに目も当てられません。男女の情事など、人の意識を麻痺させるさまざまな画像や動画広告が、あまりにも多いのです。それに加えて、メディアがアイドルやスターの淫らな私生活、性の氾濫、不倫の出来事などを絶えず流すことで、道徳観念が低下し、今の青少年に、これが時代の最先端を行くことなのだと誤解させています。そのため、青少年は性についての知識が不足しているのに、性行動は大胆で開放的になっています。実際には、それは霊性の堕落なのです。
こうしたメディアの否定的な報道の影響によって、堕胎の状況は日増しに深刻になり、さらに多くの社会問題も引き起こしています。ただ、人々が知らないために、重視されていないだけなのです。聞くところによると、日本には嬰霊を供養するための寺院が少なくとも2000か所以上あり、日本の堕胎件数の驚くべき多さがうかがえます。また台湾では、1997年の時点で年間の堕胎件数は30万件と推定され、1999年には40万件、2000年には50万件でした。これらの数字は、あくまで標本調査による推計であり、具体的な実数は公表されていません。
米国ミネソタ州の研究では、堕胎した少女が半年以内に自殺する割合は、堕胎していない少女の10倍であると示されています。ほかの関連研究も、堕胎歴が複数回ある少女は、堕胎後半年以内に自殺する危険性と精神に変調を来す危険性が、さらに高くなると指摘しています。
次に、仏典で殺生の果報がどのように説かれているかを見てみましょう。それを説く経典は、本当に数多くあります。まず『優婆塞戒経』には、こう説かれています。「一切の衆生は、殺生をしたことによって、現世で醜い容貌、弱い力、悪い評判、短命を得て、財物が減り、眷属と離れ離れになり、賢者や聖者から叱責され、人から信用されず、他人が罪を犯したために、思いがけずその災いを被る。これを現世における悪業の果という。この身を捨てた後は地獄に堕ち、多くの苦悩を受け、飢え渇きながら長く生き、醜い容貌、弱い力、悪い評判などを得る。これを後世における悪業の果という。もし人の身を得ても、また醜い容貌、短命、貧困を受ける。この一人の悪人の因縁の力によって、外界のあらゆる五穀や、木になる果実、つる草になる果実が、ことごとく減少する。この者の災いは、一天下にまで広がる。」
さらに、仏が『梵網経』で説かれたことを見てみましょう。「すべての男子は私の父であり、すべての女子は私の母である。私は生まれ変わるたびに、必ず彼らから生を受けてきた。」仏は言われました。「仏の子らよ。自ら殺すこと、人に殺させること、手段を講じて殺すこと、殺すことを褒めたたえること、殺すのを見て喜ぶこと、さらには呪いによって殺すこと。殺生の因、殺生の縁、殺生の方法、殺生の業。およそ命あるものは、いかなるものも故意に殺してはならない。菩薩は、絶えることのない慈悲の心と孝順の心を起こし、さまざまな手立てで一切の衆生を救い、守るべきである。それなのに、心の赴くままに、喜んで殺生をするならば、それは菩薩の波羅夷罪である。」仏は多くの経典で、殺生によって受ける地獄の果報について、すでに詳しく説かれています。
これから地獄へ行き、他人に堕胎を施す医師がどのような果報を受けるのか、判官に伺います。
仏力のご加護を祈り願います!白い蓮の花に乗って出発します!