阿玉は判官に尋ねました。「ある行為が人の思考に深く長く影響し、害を及ぼして、完全に回復するまで何世もかかるとしたら、その何世もの間、待たなければならないということですね。」判官は答えました。「そのとおりです! 傷ついた後に回復するまでの時間は人それぞれで、長い場合も短い場合もあります。もちろん短いほどよいのですが、執着が強く、一つの問題を解決するのに千年もかかる霊もいます。ある空間にずっととどまり、そこを去ろうとしない霊がいるのは、執着のためです。かつて、ある若い娼婦がいました。この娼婦はそれなりの美貌を持ち、幸い、とりわけ悪い習慣に染まることもなく、ただ喫煙と飲酒を覚えただけでした。実はこの娼婦自身、たばこも酒も好きではなく、仕事に必要だったために覚えたのです。売春の仲介人と女主人にそそのかされ、手配されるままに、娼婦は何と、一年半の間に六回も堕胎しました。その後、彼女と縁のある商人が、彼女を妻として家に迎えました。商人は、娼婦がこれほど若いうちに、すでに六回も堕胎していたとは知りませんでした。結婚後、娼婦は堕胎の後遺症により、生涯子を産めない身となり、婦人科の病気も患っていました。そこで間もなく、商人は家系を継がせるため、新たに愛する女性を妻に迎えました。娼婦は、子を産めないために捨てられたことをどうしても受け入れられず、寿命が尽きた後も、その霊体は鬼道にとどまり続け、千年を過ごしました。そして、縁のある正法に出会って初めて、鬼道を離れたのです。」
判官は続けて言いました。「これは、おおまかなところを話して聞かせているだけです。罪ある霊が地獄に来て刑罰を受けるときには、その霊が傷つけた、ほかの霊体の問題も関わってくるからです。基本的には、その罪ある霊が傷つけた一人ひとりの衆生が、六道のどの道にいようとも、まず苦しみから解放されて初めて、その罪ある霊は地獄を離れることができます。先ほどの二人の罪ある霊が、具体的にどれほど長く地獄で罪の報いを受けるかは、今のところ、まだ確定できません。これは、まだ始まったばかりなのです。」
「さあ! 今日はここまでです。ひとまずお帰りなさい!」
「はい! 判官。」
阿玉は合掌して判官に別れの礼をしました! 判官に感謝します!
白い蓮の花に乗って帰ります!
18/色情の書籍・雑誌やディスクを回覧し、共有することによる地獄の果報
このところ、さまざまな用事で忙しく、さらに籠もって内面の修行をする必要もあったため、阿玉はずっと、地獄へ資料を取りに行って文章を書く機会がありませんでした。皆様を長くお待たせして、本当に申し訳ありません! 私は文章を書くために地獄へ行くとき、必ず自分の精神状態が最もよいときを選びます。地獄へ一度行くたびに、元気をいくらか消耗するので、戻ってから絶えず真言を唱えて補わなければなりません。今日は精神状態がよかったのですが、また別の次元の力が妨げに来て、私に書かせまいとしました。その力も小さくはなく、また半日もの時間を費やしてしまいました。一日でも戒を守らなければ、すなわち魔の眷属となります。必ず戒を守らなければなりません。阿玉はそう考えています。どのような障害に遭ったときも、戒を守るという心の修法で乗り越えるのです。これは仏教の心の修法で、たいへん役に立ちます。阿玉から皆様にもお伝えします。今までのところ、試すたびに効き目があったと言えます。
仏は涅槃に入られる前、阿難に「末法の時代には、戒を師とし、人によらず法によれ」と説かれました。『大智度論・第二巻』には、「仏は忍辱を鎧とし、精進を鋼の甲冑とし、持戒を大馬とし、禅定をよき弓とし、智慧をよき矢として、外には魔王の軍を破り、内には煩悩の賊を滅ぼす。これを阿羅訶という」とあります。45また、『仏説帝釈所問経』には、「仏の禁戒に従わなかった。今こそ恥じる心を抱くべきである」とあります。46戒を守ることは、本当に大切なのです!
心の力よ、来たれ! 南無大孔雀明王! 南無大孔雀明王! 今、私はこれらの障害を突破し、すぐに地獄へ向かいます。