阿弥陀仏! 私、阿玉は判官に合掌しました!
今日は判官に、こうお尋ねしたいと思います。「色情物品の処理方法と、それらの物品を滅却することなどの功徳について、お教えいただけますか?」
判官は言いました。「色情物品は、必ず滅却という方法で処理しなければなりません。この種の物品を人間界に残してはならず、徹底的に根絶しなければなりません。この種の物品が存在するかぎり、人が生まれながらに持つ霊性は汚染されます。しかもこの汚染は、その生まれながらの霊性の光を、直接、そして速やかに滅ぼすのです。」
「誰もが生まれながらに備える先天の元陽は、この上なく純粋で、この上なく陽の性質を持ち、光明に満ちています。人の霊性の光明が衰えて暗くなったり、消えたりすれば、その一生は終わりへと向かいます。見るだけなら何の問題もなく、行動に移しさえしなければ、性の知識や性教育の一種と考えればよいと思う人もいますが、実はこの考えは誤っています。
色情物品は、一度たりとも見てはなりません。たとえ一度見ただけでも、人の生まれながらの霊性の光明を汚染します。まして、心の田にはすでに色情の種子が一つ植えられているのですから、将来、再びよくない縁に出会えば、心を制して二度と揺らがないようにするのは難しくなります。
純陽の体を持つ青少年が色情物品を見ると、その心は必ず揺らぎます。ただ、揺らぐ程度が人それぞれ異なるだけです。とりわけ、今の高度な技術を備えたコンピューターの時代には、色情サイトが何のはばかりもなく横行し、かなりの数の人が、一度揺らいだ心を抑えられなくなり、手淫などに至って、この上なく純粋な元陽をたちまち失っています。完全に失わないとしても、気づかぬうちにいくらかを失い、それが長く続くうちに、邪淫を犯すことにつながるのです。
色情物品は、人の貞操に関する道徳を著しく損ない、衆生から恥を知る心をすっかり失わせ、道徳を衰退させます。今生で福を削られ、寿命を縮められ、祖先を辱め、後代を絶やし、さらに邪淫による地獄の悪果を造り、地獄でさまざまな甚大な苦痛を受けることになります。
先の文章では、さまざまな大きな邪淫地獄における、無量無辺の地獄の果報を詳しく紹介しましたが、本当に、そこを出る日はありません。家庭が崩壊し、人が命を落とす多くの出来事は、邪淫によって引き起こされています。色情物品こそ、邪淫を犯すことに至らせる元凶です。それは人の心を毒し、天理を滅ぼし、人倫を乱し、世の毒薬よりも害が甚だしく、人の霊性と慧命47を毒します。毒薬が滅ぼすのは、人の一度の生涯だけですが、色情物品は、人の純真な元陽の体を滅ぼし、命を早く終わらせ、地獄に入って無量無辺の刑罰を受けることに至らせます。しかも、ようやく地獄を脱した後でさえ、なお多くの邪淫の果報を受け続け、償わなければなりません。例えば、邪淫を犯したことに関わるさまざまな病気にかかることや、心のさまざまな苦痛などがあり、一つひとつ数え尽くすことはできません。
財力のある衆生は、できるかぎり色情物品を買い取って滅却するとよいでしょう。出版社や書店であれば、色情物品を発行したり売ったりしてはいけません。監督や俳優であれば、色情映画の撮影や出演を引き受けたり、自ら撮影したりしてはいけません。作家、画家、あるいは本を出す者は誰であれ、色情の書籍・雑誌を執筆したり、色情の絵を描いたりしてはいけません。会社の経営者、ある地域の指導者、あるいは国王など、相当の影響力を持つ人々は、色情物品の存在を厳しく禁じ、根絶すべきです。色情物品の存在を知ったときには、直ちに命令を下し、徹底して根絶し、滅却すべきです。財力もなく、上述のどの条件にも当てはまらない者は、置かれた環境や縁に応じて、関係者に色情物品を滅却するよう、力を尽くして説き、導くとよいでしょう。
どのような衆生であっても、上述のいずれかの方法で色情物品の滅却に力を尽くせば、現世で福が増し、寿命が延び、人から敬われ、財産が散逸せず、智慧が高まります。修行者であれば、法にかなった仕方で世間を超える願いを求めることで、その願いがかない、また徐々に向上します。冥府にある個人の善悪と生死の記録簿には、大きな善行の功徳が一つ記されます。この大きな善行の功徳によって、過去に作った地獄に堕ちる悪因を軽減、免除することができます。詳しくは、仏菩薩と冥府の上層の者たちに、それぞれの事例を判断していただく必要があります。