> S1 L0799
22 寿康宝鑑
善書名。欲を慎み、身体と徳を大切にすることを勧める善書です。原書には印光増訂本の「保身立命戒期及天地人忌表」という表題があり、夫婦生活を慎む日時の説明につながります。現在の文字資料には表題だけが残り、日付を並べた表そのものは収録されていません。妙升も、以前から読んでいた善書の一つに挙げています。
> S1 L0801; S1 L1803; S1 L1808
23 孽鏡台
冥府の場所。生前の行いを映し出す冥府の鏡台です。原文では書名を囲む記号が付くこともあります。人に隠していた悪行が像となって現れ、周囲からも見えるようになります。判官は阿頼耶識に収められた心と行いをその由来として説明し、この場で明らかになったことが裁きにつながります。
> S1 L0872
24 満江紅
詞牌・作品題。中国の詞に用いられる曲調・形式の名で、同じ題の作品が複数あります。冥府の問答では、岳飛が自分の作と語る「満江紅」が話題になります。後に掲げられる詞は、文徴明の「満江紅・題宋思陵与岳武穆手勅墨本」です。それぞれ作者も作品も異なります。
> S1 L0934; S1 L0949; S1 L0970