> S1 L1808;R04-AP01;R04-AP02
32 金剛経
仏教経典の略称。般若の智慧を説き、姿や形への執着を離れることを教える大乗経典です。妙升の附文では、携帯して読んでいた経典として、また朝の勤行の一つとして登場します。末尾では、如来を外見だけで捉えないという経句を引き、観音が聖母マリアの姿で現れることへの自らの理解を述べています。
> S1 L1808; S1 L1811; S1 L1812; S1 L1816
33 慈悲地蔵宝懺
懺法の題名。地蔵への礼拝と懺悔に用いる懺法の題です。妙升は『陰律無情』を取り寄せる際、長く探していたこの書も一緒に求めたと述べています。この箇所で分かるのは書を入手した経過で、懺文の引用や著者、版についての記載はありません。
> S1 L1810
34 慧岸明灯文集精華版
文集名。「精華版」とあるように、文集から選んだ文章をまとめた書名です。妙升が三箱の書を取り寄せた話に、『陰律無情』『慈悲地蔵宝懺』とともに登場します。附文には個々の文章は引かれておらず、著者や選び方、刊行情報は現物の版を確かめる必要があります。
> S1 L1810